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オーストラリア世界遺産

世界遺産という言葉を聞いて、どんな場所が思い浮かびますか?
日本に住んでいる私達は、東大寺や法隆寺などの歴史的建造物がすぐに思い浮かびますが、オーストラリアには広大な国土にいくつもの後世に残すべき貴重な自然環境、つまり自然遺産が存在しています。
世界遺産とは、第17回ユネスコ総会で採択された「世界遺産条約」に基づき、その普遍的価値が認められた文化的・自然的な遺産のことをいいます。
ユネスコ
世界遺産の情報
「世界遺産条約」とは、人類・地球にとって数少ない貴重な文化や自然を保護するために、その重要性を世界に呼びかけ、国際協力を推進する目的のために現在世界158ヶ国により締結されている条約です。
世界遺産はその文化財や自然が持ち合わせる価値基準により
- 記念工作物、建造物群、遺跡を総称した「文化遺産」
- 物理的・生物学的構成物、動植物の生息地・自生地、自然の景観を総称した「自然遺産」
- 文化遺産と自然遺産の要素を兼ね備えた「複合遺産」
の3つに区分されます。
現在の世界遺産の総数は851にものぼりますが、その内訳は文化遺産660、自然遺産166、複合遺産25と、自然遺産及び複合遺産の数は非常に少なくなっています。
世界的な自然破壊が問題になっている現在、世界遺産基準を満たすような自然環境は数少ない貴重なものなのです。
冒頭でも述べたように、自然大国オーストラリアには国土の大きさ、国の発展過程、厳しい自然保護政策などの様々な条件により、11の自然遺産、4つの複合遺産、2つの文化遺産が現存し、大切に保護されています。
もし、それらの自然遺産、複合遺産をご覧になる機会がありましたら、その遺産の持つ歴史的・自然的な素晴らしさを肌で感じ、それに対して私達人類は何をしていくべきなのかを考えることも、オーストラリアでの旅を楽しむ1つの方法でしょう。
* オーストラリア内の世界遺産には通常ツアー等では入れないものも一部含まれます。